治療実績データ

福島県喜多方市の「このはな健康酵素村」は、地元の入沢病院の援助・協力のもと、弊社の開発による器材、技術、酵素を使用して開業した酵素温浴施設です。
同施設では医師の指導のもと、患者の治療に酵素温浴を積極的に活用しており、6ヶ月間の治療実績がデータ化されました。
この施設を利用した130人の入浴者を対象に調査を行なったところ、以下の症状の改善に関して、医学的見地からさまざまな効果が認められました。
とくに高血圧症、代謝系・アレルギー性疾患の症状改善に、はっきりとした効果が認められています。


循環器系 高血圧症、狭心症
内分泌・代謝系 高脂血症、糖尿病、高尿酸症、甲状腺機能低下症
アレルギー疾患/呼吸器系 アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎、気管支喘息、アレルギー性鼻炎、肺気腫
腎臓疾患 ネフローゼ症候群、嚢胞腎
肝臓疾患 慢性肝炎
骨・神経系 慢性関節リウマチ、変形性膝関節症、変形性腰椎症、変形性頸椎症、肩関節周囲炎、骨粗鬆症、椎間板ヘルニア、テニス肘、膝関節炎、パーキンソン病、悪性腫瘍 胃ガン、直腸ガン、前立腺ガン、潰瘍性大腸炎、十二指腸潰瘍
婦人科疾患 更年期障害、子宮筋腫、月経困難症

酵素温浴が、これらの疾病に対して治療効果を上げているのは、酵素バクテリアの血管・血液の浄化作用によるものと思われます。
研究面から見ると、血液の分野に関しては特に遅れているため、この酵素温浴による治療実績は非常に大きな意義を持っています。
臨床面からも、特に安全性を考えた場合、副作用のない酵素温浴療法は理想的な治療法であることが確認できることと思います。

■ 難治の糖尿病【このはな健康酵素村より/菊池悦啓・大竹早苗】

私達は約1年半、酵素温浴を運営し様々な疾患の治療をしてきましたが、この度、難治の糖尿病による合併症の改善に、ほぼ毎日の酵素温浴が極めて有効であった症例を経験したので報告します。
数か月前より、酵素入浴のための1か月定期券を発行し、時間の都合が付けば、いつでも料金に関係無く入浴できるようにした。
その為、定期券購入者は経済的負担が軽くなり、精神的ゆとり効果も大きく働き、下記のような治療効果が発現した。

【症例】55才男性。

【現病歴】昭和61年に糖尿病を発症した。
空腹時血糖値(以後FBSと略す)が400~600で意識混濁となり、糖尿病の合併症の閉塞性動脈硬化症によって、下肢の循環不全を来し、下肢の切断の危険さえ生じていた。
入院治療により、血糖値のコントロールは比較的良好となり、下肢の切断は免れたが、下肢のチアノーゼ、冷感、痺れや知覚障害と軽度の歩行障害が残った。
その後、妻より一方的に離縁され、当酵素村の母体が経営する施設で共同生活を送っている。
その他の合併症として、軽度の腎機能低下、皮膚炎、両眼の眼底出血を生じた。
皮膚炎は平成13年6月より当院の皮膚科で治療していたが、改善しなかった。また眼底出血に眼科でレーザー治療を行なった。基礎疾患として高血圧(降圧剤服用)、高脂血症があった。

【生活状況】
*共同生活のため食事内容の自己コントロールは不可能。(作られたものを食べている)
*失業中で生活保護を受けている。
*軽度の歩行障害があり、積極的な運動療法はできない。
*自分の病状については勉強しているが、正しい知識はなく、実践も不充分である。
*病気、失業、離縁、共同生活でのストレス等、精神的ダメージが多く、人生を悲観的にとらえており、口数も少なく他の人とコミュニケーションを取ろうとしない。
*他人の言動に対し神経質で、少しの刺激でも落ち込みやすく不眠となる。
*別れた娘達にいつか逢う事が生きる支えとなっている。

【治療経過】
酵素入浴料は妹(当院の職員)の援助を受け、平成12年6月より入浴を始め、平成13年10月まで週1回の入浴を行なっていたが、定期券(一ヵ月有効)を発行したことで、低価格で入浴できるようになり、同年11月から現在まで週4回(火曜日から金曜日まで)入浴している。
交通の手段が無いときは、当院の協力で送り迎えをしている。週4回の入浴後の症状経過を症状別に分けて示す。

検査データ

腎機能、コレステロール・中性脂肪値は、週1回の入浴で正常値になったが、FBS・グルコヘモグロビン値(以後HbACと略す)は不安であった。
週4回の入浴でFBS値が144(10月31日のデータ;正常値70~1 10)から139(12月6日のデータ)に、またHbA C値は7.0から 6.0(FBSと同日のデータ;正常値4.3~5.8)に改善した。
現在は血糖降下剤は服用していない。


下肢の症状

週1回の入浴の時は、下腿から足趾の冷感、痺れ、チアノーゼ(足趾があけびの皮の様な皮膚の色)は、入浴時一時的に改善していたが、入浴直後より再度出現することがほとんどであった。
足の発汗量も体幹に比べ少なく、歩行も入浴前よりは良くなったものの、ボコボコ下不快感(知覚障害)が足にあり、長時間の歩行は困難であった。
また10月に血管拡張作用のある薬剤を2週間投与したが、あまり効果はなかった。
しかし糖尿病による爪の壊死で剥離した足趾の爪は、3月に再生し、下肢の体毛も濃くなった。
血管造影にて血管の変化を確認はしていないが、週4回の入浴で下腿から足趾の冷感、痺れ、チアノーゼは、寒い時に極く軽度出 現するがほとんど消失し、下腿から足趾の皮膚の色はピンクに近くなった。
また足の発汗量も多くなり、ボコボコした不快感も軽減し、階段での歩行訓練を毎日実践できるまで改善し「足の調子はすこぶる良い」と本人が言っている。
さらに体も軽くなり、足が暖まっていて夜もぐっすり眠れるとのことである。


浮腫

以前は顔面、下腿に時々出現していたが、週4回の入浴でまれに顔面にみられる程度まで改善した。


眼底出血

平成13年9月に発症し、レーザー治療を受けた。
右眼は治癒したが、左眼は治療後も危険な状態であると眼科医に言われていたが、現在は治療経過が良好で、左眼も再発の危険は 無くなったと言われている。


皮膚炎

週1回の入浴をしているにもかかわらず、6月に貨幣状の膨隆疹が全身に出現(特に四肢と腰部がひどい)した。当院皮膚科で軟膏治療を行なったが、改善しなかった。
治療は効果が無いために中断したが、週4回の入浴一ヵ月後に軟膏塗布をしなくても完全に治癒した。


血圧・体重・体脂肪率

週1回の入浴時は降圧剤を服用しているにもかかわらず、血圧の変動は不安定で、170/100と高値を呈する時が頻繁にあった。
また体重・体脂肪率も食事コントロール不良のため変動が大きかった。週4回の入浴をするようになってから、血圧は安定し、内科の主治医より降圧剤の減量を考えていると言われている。
さらに体重・体脂肪率も正常ではないがほぼ安定した。


性格

入浴するようになって、無口で悲観的ではあるが少しずつ自分の事を話すようになり、悩みを打ち明けるようになってきていたが、何らかの刺激に落ち込み、不眠となる日が時々生じていた。
週4回の入浴をするようになって、会話の内容も徐々に変化し、初めて自分の身の上話を話したり、自分の希望を話したりするようになり、非常に明るくなった。
内科の主治医との会話を聞いていても、言葉に張りが出てきており、外来診察室で落ち込んでいることが非常に少なくなった。


【考案】

糖尿病は様々な合併症を併発する生活習慣病のひとつであり、悪化すれば死にもいたる恐ろしい疾患でもある。
この方の場合、糖尿病の合併症をほとんど全部といって良いほど(心筋梗塞や脳血管障害は併発していないが)出現した感がある。内科の主治医も大変苦労していたようであった。
この方の場合、身内に糖尿病の方がおり、遺伝的要因を有していたのだが、自己を制御する霊力が低いために、過度の飲食に走り、遺伝的素因が働いて糖尿病を発症したように思われる。
私は彼を観ていて、この度の糖尿病の様々な合併症の突然の出現は確かに彼の食生活にも問題があったが、それ以上にネガティブな想念が引き起こしたように感じてならない。
つまり、彼の本質は想念のバランスの悪さに早く気付くようにと体の変調を出現させたといえるかもしれない。
酵素は、彼の主治医達が西洋医学だけではほとんどお手上げ状態に近かった状況を見事に解決してくれた。
酵素の真に純粋な献身的な力によって、糖尿病は完治してはいないが彼の病状は好転し、性格も明るくなり、そのことがさらに病状の好転につながったものと考えられる。
週1回の入浴でもある程度の効果は期待できるが、難病といわれている疾患に対しては、可能であれば毎日の入浴が望ましい。
酵素温浴の効果をあらためて感じた次第である。